2018年11月20日火曜日

第22回全国印章技術大競技会

ものづくりは技術あってのもの。ハンコもお客様にご注文頂いて作るものづくり。技術なしでは作れないものなのです。
そんなわけで、全国印章技術大競技会です。先月の全国印章業協会全国大会を記念して開催されました。これまで、努力の甲斐あって最高賞を2度戴きましたので、もう出品はやめてもいいかなと悩んだのですが…
せっかく印章技術を一般の人にアピールする機会なのに、果たしてどれだけの人が競技会のことを知っているのか? そしてその競技会の出品数も減って来ているそう。
作品を出さずしてこんな記事も書けないし、ものづくりの灯は消してはいけない!と言うことで、今一度奮起して角印古印体の部に出品しました。

第22回全国印章技術大競技会金賞作品
作品がこちら
普段仕事で古印体を彫る事は多いですが、作品となると一筋縄ではいかず難しい作業でした。古印体の特徴である鋳だまり(墨だまり)や切れた部分は、各文字の重心や密度、印面全体のバランスを整えるよう自分の中でルールを持って加味していきましたが、それは篆書以上に作者の感性に 左右されるものでもあって、あらためて古印体の奥深さを思い知らされました。そしてまた面白さも感じました。


ハンコは実用品なので世間的にはそう思われていないのかもしれませんが、書道が書いて文字の美しさを表現するように、ハンコも小さな枠の中に彫刻して文字の美しさを表現するという芸術的な側面もあると思います(実用印なので篆刻のそれとは趣きが違いますが)。彫刻者の思いが詰まった作品を眺めていると、もっと世間に評価されてもいいのではと思ってしまいます。

2018年10月26日金曜日

印章全国大会のため宮崎へ

2年に一度開催される全国印章業協会全国大会。今回は南国宮崎へ行って来ました。
初の九州上陸の地がなぜ宮崎!?と思いつつ(宮崎の人ごめんなさい)、道路の真ん中に立ち並ぶヤシの木🌴を見ると南国だ〜!とちょっと心躍ってしまった私です。
さらには宿泊先のホテルにプロ野球ベイスターズのフラッグがずらりと飾ってあるではないですか!? 聞けば宮崎フェニックスリーグのため宿泊してるそうなのです。選手には会えなかったけど。なかなかいいじゃん宮崎♪😅
さて、全国大会は全国の印章業者が一堂に会し意見交換などして親睦を深める大会です。
そして、大会を記念して開催された印章技術大競技会の表彰式も行われました。


表彰式の後は高千穂の夜神楽を鑑賞しました。予備知識なしだったので、神楽の解説でアマテラスオオミカミとかスサノオノミコトとか聞いた事ある名前は出てきても意味がわからず💤
いま思えば悔やまれます。そうそう見られるものでもないのに💦


その後の宴はシーガイヤそして宮崎一の繁華街ニシタチへと、宮崎DEEPも垣間見つつ夜更けまで続きました。
翌日はワンマンディーゼル列車に揺られ鬼の洗濯板を見学しに青島へ、そして帰路となりました。


しかしこの列車、何かのアトラクションか!とツッコミたくなる程の揺れです。乗客も駅に着いているのに乗り降り超マイペースだし… のどかですな💧
まあ、でも、共に技術を競い合った仲間と再会出来たし、地鶏炭火焼は美味しかったし、なかなか良い旅になりました。 おしまい。


2018年10月8日月曜日

第38回印鑑供養

10月1日は印章の日です。
神奈川県印章業組合連合会では、横浜市中区東福寺で皆様からお預かりした不要になったハンコや故人のハンコの印鑑供養を行いました。猛烈な台風も昨夜のうちに過ぎ去ってくれて、晴天の下で良かったです。

2018年9月28日金曜日

黄金町バザール2018開催中です

京急日ノ出町駅から黄金町駅にかけてアートによる町の再生「黄金町バザール2018」が10月28日まで開催中です。▶黄金町バザール2018特設サイト

そして、 町の協力店舗ではバザールチケットの提示でお得なサービスを受けることができます。アートを鑑賞した後はぜひ近所のお店もご利用ください! ついでにハンコも買っておくか!ってことはないかもしれませんが、大賀堂印房でもお買い上げ金額から5%オフさせていただきます。スタンプラリーもやってますよ😃

2018年8月16日木曜日

作品:星野源(篆書体)

星野源と彫った実印見本
朝ドラのテーマソングでもお馴染みの歌手と同名の「星野源」を篆書体で。
課題の意図は姓2文字、名1文字をどのように収めるか?でした。当然ですが、「源」一文字が変に目立たないようにまとめます。

実用印なので普段の仕事同様、整然とした気品のある印に仕上げました。
ただ、そうは言っても気品を感じるかは個人の感覚にもよるわけで… 私が良い仕上がりだと思えてもお使いになる方が、ん?と思ったら意味が無いのです。

なので心掛けることはどこを見ても、どこから見ても、そして誰が見てもおかしくない文字にすること。一生使うものだし飽きのこない普遍的な美を感じられる印にしなければ、と思っています。

でも、研究会の作品なんだから「遊びが足りないんだよ」って故土屋先生に言われそうだなぁ💦